2020.04.24周辺情報
本島から船で行く離島
以前、本島から車で行ける離島についてご紹介しましたが
今回は、船で行く離島についてご紹介します♪
沖縄には、本島以外にたくさんの離島があります。
離島というとアクセスが困難なイメージがありますが、那覇から20分程で行ける島もあり、意外と気軽に行くことができます。
また、島それぞれに楽しみ方や魅力が異なります。
1.ナガンヌ島
那覇市の泊港から乗船でき、20分程で到着する無人島。
島内は珊瑚のかけらでできた真っ白な砂浜が広がっています。
沖縄本島や大きな離島と違い、ナガンヌ島には川がなく赤土の流出がありません。
そのため、砂や海がとても綺麗なのです。
エメラルドグリーンの海によく映え、最高のロケーションです。
レストラン、水洗トイレ、シャワー、アクティビティショップ、コテージ…と、ビーチで遊ぶための設備が一通り揃っています。
日帰り海水浴付きツアーなど、たくさんのプランがあり、マリンアクティビティを楽しめる島です。
事前に予約されることをオススメします。
2.水納島(みんなじま)
LECEBが建つ沖縄県北部、本部町の渡久地港から高速船「ニューウィング・みんな」で15分。
上空から見ると、島がクロワッサンの形に見えることから「クロワッサンアイランド」の名前でも親しまれています。
島の全人口は40人余りといわれていますが、年間に訪れる観光客はなんと6万人!!
また、他のビーチと比べると遠浅で波も穏やかなので、お子様れでも安心して海水浴を楽しむことができます。
水納島には何箇所かのビーチがありますが、人気は「水納ビーチ」です。
水納島を訪れる多くの観光客はこのビーチに足を運ぶので、夏のハイシーズンはかなり賑わっています。
ナガンヌ島同様に様々なアクティビティツアーが組まれています。
手付かずの自然が残っている水納島では、ビーチでの海遊び以外にも島内の散策もオススメです。
島の船着場の目の前に続く一本道を登っていくと集落があります。
4月~10月のシーズン中はパーラーが並んでいて、タコライス・かき氷・沖縄そばなどの定番メニューからオリジナルメニューまで楽しむことができます。
3.渡嘉敷島(とかしきじま)
那覇から船で35分~70分(船の種類によって異なります)
「ケラマブルー」と呼ばれる透明度の高い海を求めて、観光客が多く訪れています。
島の周囲は約25kmもあるので、渡嘉敷島を巡るには移動手段の確保が必要です。
路線バスもありますが、ルートや本数が限られているのでレンタカーがオススメです。
レンタサイクルは、起伏が激しい地形なのでオススメしません。
この島の中でも人気を集めるのは、「阿波連ビーチ(あはれん)」です。
港から車で約15分。
のどかな島の風景に出会えます。
渡嘉志久ビーチはウミガメが見られることでも有名。
ウミガメポイントは明確な目印があり、夏場の遊泳時に設置される遊泳境界ブイ周辺のようです。
島一番の繁華街、阿波連集落はカフェやレストラン、民宿が多く観光客で賑わっています。
4.伊江島(いえじま)
こちらもLECEBが建つ沖縄県北部、本部町の本部港からフェリーで約30分。
人口は約4,000人と、沖縄本島周辺の島の中では最も住民の多い島です。
島を巡るには、フェリーで車ごとアクセス、島で車やバイク、自転車をレンタル、タクシーやバスに乗る…といった方法があります。
島一周道路があり、ほとんど平坦な道なのでレンタサイクルで島を巡るのがオススメです。
スキューバダイビングやマリンスポーツといったアクティビティが満喫できる他、キャンプやゴルフなどの施設、観光名所、歴史を学べる史跡も多く存在します。
伊江島のシンボル「城山」
タッチューの名称で人々から親しまれ、標高172mの頂上から360度の大パノラマが広がり、本島や周辺の島々が見渡せます。
島民にとって城山は重要な場所で、島で最高位の神がいる聖地といわれています。
伊江ビーチ
南東側にあり、白い砂浜が島を代表する人気のビーチです。
また、ビーチに隣接した「伊江島青年旅行村」は、キャンプ、テニスコート、サイクリングコースなどが完備されています。
リリフィールド公園
日本一早いユリ祭りがここで毎年開催されています。
100万輪のテッポウユリと、100種類の世界のユリが鮮やかに咲き誇る絶景です。
園内には展望台なども設置されています。
ニャティヤ洞
伊江島の南西部には多数の洞窟があり、ニャティヤ洞もその一つ。
とても美しい景色が広がります。
洞窟内には神様が祀られていて、亥之方男神と戊之方女神と呼ばれています。
ハイビスカス園
なんと1000種類以上のハイビスカスが展示してあります。
伊江島でしか見ることのできないオリジナル品種も多いのが特徴です。
今でも、新たな品種が作られています。
■今回紹介した以外にも、魅力に溢れた島がまだまだあります。
沖縄本島だけではなく、離島の素晴らしさにも是非一度触れてみてください。
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