沖縄そば　本部そば街道

昼時は駐車場もすぐに満車

LECEBから、渡久地を抜けて伊豆味線を１５分走ると見えて来ます。

今回は、本部そば街道の中で一番並びの多いおそばやさん、「山原そば」をご紹介します。

山原そばには、店の前に駐車場が１５台ほどありますが、昼時にはあっという間に「わ」ナンバーのレンタカーで満車になります。

山原そばは、白瓦の琉球古民家を利用した趣のある店構え。昼時には、瓦屋根の下に連日行列ができますが、回転が早いのでそれほど待たないで入れることが多いです。

ただ、ＧＷや夏休み中の週末はさらに行列が長くなります。

出来るだけ並ばずに食べるには、お店が開店する１１時に行くことをオススメします。

また、毎日１５時くらいには肉が無くなり閉店してしまいますので、午後に行こうとする場合は気をつけましょう。

昭和の懐かしい雰囲気が漂う店内には、手前にテーブル席、奥には広い座敷席がありますので大人数の観光客も利用しやすいです。

また、建物の見た目は古いですが、清掃はきちんと行き届き、座敷席には子供用の椅子も用意されていますので、小さい子供連れでの利用も安心です。

客層は、赤ちゃんから学生、年配の方まで幅広く和やかな雰囲気です。田舎に来た気分でくつろぎながら食事を楽しみましょう。

創業以来、長年継ぎ足して作るカツオとトンコツをベースにしたスープは、あっさりとしながらも深いコクがあります。

上に乗った迫力のある大きなソーキは、スペアリブのようなプリプリとした噛みごたえ。

麺はコシのある平打ちの細麺でツルツルとした喉ごし。

山原そばは、麺、スープ、肉のバランスが絶妙に取れた、並んでも食べたい最高傑作の沖縄そばです。

一番人気はソーキそばですが、トロトロに煮込まれた大きな肉が乗る三枚肉そばも絶品です！どちらにするかは肉の好みで選んでください。

メニューは通常サイズと小サイズがあり、通常を注文するとソーキが５個、麺は大きなどんぶりいっぱいに入ってきますので、女性の方だと食べきるのがきついかもしれません。

ソーキが四個乗る小サイズでも十分なボリュームがありますので、こちらが普段食べる通常サイズくらいだと思いましょう。

本部町にはここ以外にもたくさんの美味しいおそばがありますので、また機会を見てご紹介させていただきます。