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2018.08.30周辺情報

沖縄のお盆

沖縄のお盆

エイサーの掛け声と太鼓の音があちこちから響き渡る沖縄のお盆。
中国文化が色濃く残る沖縄のお盆(旧盆)は一年の中でお正月よりも大切にされている行事で、沖縄の女性達にとっては親戚一同をお迎えしなくてはならない、一年の中で一番忙しい時期となります。

お盆には「御三味(ウサンミ)」といって旧盆や清明祭(シーミー)、お彼岸などの行事や法事に欠かせない代表的な料理を食べます。これは中国から伝わった神仏へのお供えで、「天・地・海」の食材を使った料理が正方形の重箱に詰められています。
料理は、カステラかまぼこや紅白かまぼこ、揚げ豆腐、天ぷら、田芋、昆布、ごぼう、こんにゃく、皮付きの三枚肉の9品が基本。
こういった沖縄ならではのお盆の料理などもあります。

沖縄のお盆は旧暦で3日間行われ、1日目(ウンケー)、2日目(ナカヌヒ)、3日目(ウークイ)といいます。
1日目はご先祖様の霊が迷わないようロウソクや灯篭に火を灯しお迎えします。
2日目は、ご先祖様の霊がおうちにやってきているので、実家のお家(本家の長男の家)に集まりご先祖様と一緒にお盆の料理を食べ、お酒を飲み宴会を楽しみます。
3日目はご先祖様をあの世へ、親戚一同で盛大に送り出します。
地域によって様々ですが、この3日目に各地域の青年団が「道ジュネー」と言って、地域を練り歩いて太鼓を叩きながらエイサーを踊り歩く風景が見られます。(3日間通して踊っている地域もあります。)
エイサーはご先祖様達があの世へ帰る時にさみしくないよう、またしっかりあの世へ戻ってもらうための送り出しの踊りだったそうです。地域ごとにそれぞれの踊りや歌があります。
元々は内地の盆踊りのような体系だったものが、地域によっては「道ジュネー」のような太鼓とお囃子のように変化していたり、太鼓はなくて歌と踊りだけの地域もあるそうです。
ご先祖様を大切にする、沖縄の人々の人間性が現れている行事で、沖縄ならではの風景の一つです。

エイサーは今や、沖縄文化の代表的なものとなり、毎年行われる沖縄全島エイサー祭りは今年で63回目を迎え、益々賑やかなお祭りとなっております。
現在エイサー祭りは3日間行われ、述べ30万人を動員する県内最大のお祭りとなりました。
三線、歌、太鼓のリズムで、この週末皆さんも沖縄の夏の風物詩に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

第63回全島エイサー祭りオフィシャルサイト
http://www.zentoeisa.com

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